ONE 〜輝く季節へ〜 企業 tactics

タイトル
ONE
1とかよりは、一つだけの大切な物。もしくは、この世で一番大切なものみたいな感じでしょうかね、きっと
輝く季節っていうのは、全てが終わって帰ってきたところからが「本当の始まり」
というのを意味しているように思います
(少なくても、あの幻想の世界に行く直前は輝く季節とはいえませんから(笑
いろいろな考え方ができる、とても奥の深いタイトルです♪

シナリオ
あらすじ
1998年の冬、今までと変わらない日常に変化が起こり始める
歯車がずれたとでもいうべき変化と新しい世界(幻想の世界)の出現に
日常が永遠のように不変なものだと思っていた主人公は、戸惑いを感じながらも必死に今までどおりの日常にいようとする
というようなもの
(わかりづらすぎですね、俺の説明……しかも、本編の内容から少しずれているような気もする(激爆

シナリオの私的解釈&感想
シナリオとしては、前半は凶悪なまでにテンションが高い主人公のおかげで、コメディ色が強いですが
後半に行けば行くほど、ONEの作り出すシリアスな世界に引きずり込まれていきます
(なんか冬の真っ暗な海の中に1人で静かに沈んでいくみたいなそんな感じがしました……
前半と後半のシナリオのギャップがまた面白さを倍増させているんだと思います
はっきりいって、俺はこのシナリオに取り込まれました♪
主人公が幻想の世界に旅立つ前(つまり、今の世界から追い出されそうなとき)の自分という存在が薄れていく所や
幻想の世界からヒロインのために戻ってきたところは、背筋が寒くなるほど感動しました
(表現が変ですが、お気になさらずに)

どのシナリオも矛盾などは存在しないし、とても丁寧に作られたシナリオです
ただ、難解というのは失礼な気もしますが
こちらの解釈を要求するところが多々あり、一筋縄ではすべてを理解できないと思います
(少なくても「一人目ではあまりよくわからなかった」というのが正直なところです……

ただ私的判定によると、シナリオにレベル差があるように思えました
七瀬<繭<澪<みさき先輩=茜で、瑞佳がどこにはいるかは個人の好みで……
と思われるのですが皆さんはいかがでしょう??

ともかく感動というよりも泣き(哀しみ)要素が異様に強いです
(まあ、泣きを狙って作ったとしても、ここまで泣かせられるんなら素敵ですね♪
物凄い名作であることは確かです★

キャラへの思い入れ
折原 浩平(主人公)
かなり凶悪な主人公……
「意味のないことに全力を注ぐのが、俺のモットー」だそうです
どっちかっていうとコメディ系の主人公用ですね(笑
やりたい放題やりまくって、周りに迷惑かけまくって
カンニングを平気でやるあたりはいい根性しまくりですよ、ホント
(辛い過去があるとはとても思えないですね……

たぶん、レビューとしては賛否両論なんでしょうけど、俺としては最後で嫌いになりました……
瑞佳に! 瑞佳にー!!って叫びたくなった俺は
もはや危ない人ですね(激爆

他のことならまだしも、これだけはやっちゃいけないことをこいつはやってくれましたから
(七瀬に肘鉄いれてたころは、まだ可愛げがあったんですけどね……

椎名 繭
ハンバーガー大好き娘!!
辛い境遇から、喋り方が片言になってしまったけど
自分から自分の一歩を踏み出した勇気はとてもすごいと思います
最後の日記を見る限りでは、辛すぎる日常を過ごすキャラですが
頑張ってる姿はとてもよかったです
「みゅー」が口癖っていうのは反則っぽいですけど……

七瀬 留美
今日も乙女パワー全開!!
自分が乙女であることに異様なまでに執着した女の子
(その上戦闘民族系の身のこなし(笑
辛い過去のなかでも、この人のテーマが一番軽そうだっていうのは見なかった事にしましょう♪(爆
キャラとしては、結構可愛げがあったし、面白いキャラだったんで♪
浩平のかなりハードなテンションによくもまあついていけるもんだと、今でも思います
(毎回毎回が悪質なギャグだし……
それだけに後半のべた惚れ度合いもNo.1だったように思えます

上月 澪
言葉を失ってしまった後輩……
話せないながらも何かを伝えたいと演劇部に入ったのは、すごいの一言ですね
愛用のスケッチブックとペンを片手に今日も頑張っているでしょう♪
演劇部で頑張ったところは、もう最高すぎです……
(ただ、やっぱり高校生には見えないけど……

登場がゲーム開始からかなり後だったんで、もう少し早く出てきて欲しかったです
シナリオの展開としては
昔、浩平とは会っているので、もう少しそちら側も話すのかと期待していたんですけどね……

里村 茜
無口な少女って言うのは印象悪いんですが、このお方のおかげで人生変わりました……
もともと無口っていうのは感情がないように感じてしまうんですが
茜はそれがなかったのが一番良かったですね♪
(辛い過去の乗り越え方(?)みたいなものも、かなり良かったし

「里村は競争率高いからな」

↑両手上げて賛成〜♪
ごもっともだと思います
(見ただけで可愛いよ〜♪このキャラは(爆
エプロンに三角巾つけて「お料理は好きですから」っていわれたら、もう壊れちゃいますよ(核爆

シナリオ的にも文句無しです!
最初にやったキャラっていうのもあって、ENDの印象は最高でした♪
(お酒を飲むなら、ちょこっとは酔っ払って欲しかったな〜(激爆

川名 みさき
結構他のゲームでは、盲目って言うものを軽く扱われている気がしますが
このゲームでは如実に表されていたように感じます
盲目の怖さ、そして、それだからこそ相手に自分を知ってもらうために話をする
このゲームでは一番「心にきた」キャラですね……
ぶつかったときのイベントCGで、もはや取り込まれてました♪
最後の「誰もいないベンチに向かって……」っていうと、 見ているこっちの精神状態はズタボロですよ……
(それでも、俺は年賀状のところですでにズタボロでした……

長森 瑞佳
世界最高(最良)のおせっかいな幼馴染〜♪
「だよもん星人」最高です!!
ただ
シナリオがー! シナリオがーーー!!
(少なくても、あれは俺好みではなかったもので……
あれなら、他のシナリオで微妙な関係のままの方が良かったかもしれません
(あれだけ酷い事されても浩平に着いていくところは理解しがたいですね……

true ENDを見た後にあれをtrueと信じられなかった俺は
あらゆる分岐を変えて、本当のENDを追い求めました……

(殆ど愚か者レベルですね……
逆に、浩平の態度に余計怒りを感じましたが(激爆

「その言葉を聞くと肩の荷が下りたような気がした」という方のシナリオの方が
trueより実は幸せになれてるんじゃないだろうか……と思ってしまう今日この頃……

サブキャラ
広瀬 真希
単なるいやみなキャラ……
結構そこらにいそうな、取り巻きのいる女子っていう不思議な人種です……
存在意義が七瀬に喧嘩売るっていうだけっていうのは、寂しいですね(笑
(まあ、性格からして本編に出てこられても困るんですけど……

住井 護
意味のないことにすべてをかける高校生その2(その1は浩平ってことで
クラスの三流悪役として日夜不思議な努力を怠らない!!
全体的に悪いキャラではないんですが……なんとも……
(瑞佳ENDの全ての原因として扱っちゃってますので、かなり嫌いになりかけです

由紀子さん
浩平の伯母さんですけど、仕事が忙しいにせよ流石に忙しすぎ……
レビュー書いて良いのか?って思うぐらい微妙な存在です
CGがないほどまでに登場回数が少ないですから……
性格はいたっておおらかというか、放任主義というか
ある意味、好き勝手やらせてくれる優しい伯母さんです

深山 雪見
みさき先輩のクラスメイトで演劇部の部長さん♪
みさき先輩のシナリオに絡んでくるんだろうって思ってたら、澪の方のみでがっかり……
いたって普通の先輩なんですけど、いたって普通にはまっちゃいました♪
結構いいキャラだったんで、澪だけじゃなくみさき先輩のほうにも登場させて欲しかったです……

柚木 詩子
このキャラがサブキャラの中では、一番のお気に入り♪
茜の親友だし、とてもマイペースな可愛い子ですね〜
マイペースというだけで、ヒロインたちと同じぐらいの存在感がありますから……
茜のシナリオ限定で登場となっていますので、登場数が少なかったのがとても残念ですが
それでもあの設定が一番良かったと思います♪

氷上 シュン
すべてを把握した上で、こちらを眺めている男子……
「なよなよ」した感じがしますが(笑
私的に結構気に入ってます♪
(あのネクタイは微妙なんですが……

物事をもったいつけて話すのは良いんですが
頭の悪い俺には結構理解できないことが多かったり(激爆

キャラに関する総評
キャラは個性的なのがいっぱいで、見ていて飽きないというのが第一印象ですね
全てのキャラにしっかりした個性がありますから♪
全てのキャラが辛い過去をもっていたり、もしくは辛い経験をしながらも
「生きる」という行為に対して、最後まで真剣でいたことが心を感動させた気がします

もう一つすごいと思えたのは、ヒロイン同士につながりがあること
七瀬と繭と瑞佳とか澪とみさき先輩など
他のサブキャラだけじゃなく、ヒロイン同士に接点があることも
シナリオをよりいっそう面白くさせた理由だと思います

CG
原画家は「樋上 いたる」さん
とても可愛い系の絵柄ですが
澪なんかは可愛すぎて、高校生を名乗れないですね(笑
(あれじゃ、小学生低学年かもうちょっと上ぐらいですよ♪
Kanonやってからだからっていうのもありますが、立ち絵は多少粗い感じがします
それでもイベントCGは入魂の作品でどれも大変美麗です♪
イベントCGは、私的にはみさき先輩と茜が気に入ってます〜♪
CG数が微妙に少ないのは相変わらず気になりますけど……
(全体25枚平均なら泣いて喜ぶんですけどね……>贅沢言い過ぎ

ゲームシステム
セーブ数は30個ありますが、気を抜くと幻想の世界に一瞬で行っちゃいますから
これぐらいは普通に必要ですね……
ctrlを押せばスキップはできますが、既読スキップができないのはやはりちょっと辛いですね……
音楽鑑賞はあるしCG鑑賞もあるんで、他は十分だと思います♪

音響・声
当然この系列なんで、音声は入っていません……
音楽はかなり盛り上がりに影響してくれます♪
(特にみさおの回想シーンや幻想の世界とか雨の日のBGMは最高でした〜♪
サントラとして聞いても、結構楽しめる一品だと思います

(サントラ機能
CDとしても聞くことができます♪

エロ
エロはあいかわらず軽〜いエロです……
微妙に押し倒す系がいくつかあるのは気になりますが
大体は愛情表現ですね……
(まあ、これで濃いエロがはいっても困るでしょうから、これがいいんだと思います♪

総合評価・感想
内容としては、後半を見る限りではお世辞にも明るい内容とはいえないでしょう……
「生きる」ということと「日常の変化」をテーマを深く語っているために、重いシナリオになっていますので
賛否は両論でしょうけど、俺にとっては大変「ためになった」ゲームです
(生きるという事を考えさせられましたから

点数
95点です
最高得点に今一歩届かなかった理由は、瑞佳ENDが私的にあまりすきになれなかった
というのが一番大きいですね……

それ以外にも、シナリオが一直線だったのもあります
幻想の世界という考えは、すばらしいと思うんですが
全てのキャラにおいて、幻想の世界に飛ばされてしまうというのは、ちょっと……
最後の方で『展開が読めてしまう』というのもありました

次回作への期待
システム面で、既読スキップがあれば他に何もいらないって感じですね♪
(瑞佳シナリオは個人の好き好きなので改善点にはいれられません……
贅沢を言わせてもらえるなら
主人公が幻想から現実に戻ってきた後のシナリオをオマケでいれて欲しかったことと
氷上シュンシナリオをもう少し長く作って欲しかったです

戯言
長森派と七瀬派と里村派……
貴方は何派?(核爆
ちなみに俺は長森派6の 里村派4ぐらい……です……
う〜んどっちも捨てがたい……

もう一個♪
漢字テスト…… いくらなんでも難しすぎじゃないですか??
(6問正解が俺としては限度です……

HOMEへ

ゲームレビュー TOPへ